小坂鉱山 朝日が丘
16 年前
5月1日は高岡の御車山祭です。
この祭りは17世紀から行われている祭りだそうです。
ここらへんの地方(富山県)には他にもこのような山車を曳く祭りがこの季節に相次いで行われます。
高岡の場合は曳くだけですが、伏木(高岡北部)の祭りでは、山車同士をぶつけるそうです。
山に対する信仰⇒築山信仰⇒山に車をつけてみた
ということだそうです。
この地方には立山、白山など、美しく気高い山々が多くあります。
やはり山に対する意識が高かったのだろうと、思いました。
大通りの交差点に勢ぞろいした7台の山車です。
山町筋(蔵作りの町並み)を通る山車です。
町の要所要所の家でこのように山車を止めます。
何か口上を述べるわけでもなく、家の主人も出しの曳き手もだまったまま目をつぶっています。
裏通りを行く山車です。
高岡の人々はとても静かで行儀が良いのです。
この祭りも、静かに、まったりと、さっぱりと、さらりと通り過ぎた感じでした。
ラベル: 古い日本の風景