機関車、貨物線

三井化学大牟田工場の専用線です。
西鉄新栄町駅近くのJR線から工場までの2~3kmの引込線です。
ここは昔、三井三池炭鉱があったところで、この専用線も昔は三井三池鉄道と呼ばれ、炭鉱全盛期には鉄道総延長も150kmを超え、旅客営業もしていたということです。

ここの見所は機関車です。写真の45トン車は昭和12年製造です。この機関車はJR線から工場までの間を朝二往復しています。

線路は途中に大きな道を横切る踏切があります。遮断機がロープだったり、踏切番小屋があったり、いい雰囲気です。(踏切番小屋に人が来たら列車が来ます）

このとき、最初はこの写真の左のほうで待っていたのですが、いきなりバスに視界を全て塞がれ、焦りました、、、、

工場の端には、構内を見渡すことのできる踏切があります。さきほどの45トン車ともっと古い20トン車が見えます。